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下記のブログで書いた環境社会学会セミナーの詳細プログラムはこちらです。

環境社会学会 第34回セミナー(立教大学)のお知らせ
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[日 時] 2006年12月9日(土)10:00~16:30(9:30受付開始)

[会 場] 立教大学 池袋キャンパス10号館(自由報告)、8号館(シンポ)

会場までの交通、キャンパスマップは以下のURLをご覧ください。
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/campusnavi/pmap/ikebukuro.html

http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/campusnavi/ikebukuro/index.html

[参加費] 1000円(予定) 事前の参加申し込みは不要です。参加費は当日会場にてお支払いください。


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●プログラム


■自由報告(報告20分,討論15分)10:00~12:20

【A部会:河川開発と合意形成】

A1. 黒田暁(北海道大学大学院)  「河川改修をめぐる合意と不合意の行方-札幌市西野川環境整備にかかわるコミュニケーションから-」

A2. 小野有五(北海道大学)  「天塩川河川整備計画をめぐる研究と実践―市民による環境ガバナンスの可能性と課題―」

A3. 嵯峨創平(NPO環境文化のための対話研究所)  「只見川流域電源開発史と内発的地域振興(序説)―福島県三島町「ふるさと運動30年」の成果と課題―」

【B部会:土地・資源利用と環境保全】

B1. 五十川飛暁(筑波大学大学院)  「村落空間における所有と利用の論理―河川敷の畑作利用を事例として―」

B2. 高橋勅徳(滋賀大学)  「座間味村におけるダイビング事業の成立とサンゴ礁保全―ダイビング事業者による正統性の獲得戦略への注目―」

B3. 羽鳥祐子(明治大学)・倉本宣(明治大学)  「川崎市黒川における大学農場と地域とのかかわり」

B4. 馬路泰藏(岐阜大学)・馬路明子  「床下から見た白川郷―焔硝生産と食生活との循環系をとおして―」

【C部会:環境意識と環境行動】

C1. 青柳みどり(独立行政法人国立環境研究所)・鄭躍軍(総合地球環境学研究所)  「環境問題についての日本・中国比較調査結果から―Social Capitalは環境行動促進に有効か?―」

C2. 松川太一(総合地球環境学研究所)・吉岡崇仁(総合地球環境学研究所)  「環境に関する審美的体験の規定要因とその効果」

C3. 竹原裕子  「企業の環境経営におけるISO14001『環境マネジメントシステム』の意義と課題」


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■シンポジウム(13:40~16:20) 実践者/専門家―市民調査の可能性と課題―

 現在、市民みずからが行う地域調査の活動が広がりつつある。生物調査や郷土史など、この種の「調査」には比較的長い歴史があるが、昨今ではその主体や問題関心が拡がっており、このことと連動するかのように、市民が参加する取り組み事例も増えている。 例えば、自然保護協会では「人と自然のふれあい調査」に着手しており、里山の歴史に関わる聞き書き調査など、人と自然のかかわりの歴史に注目し、その調査に市民自身が参画している。また、こうした記録と生物多様性との関連を明らかにし、自然保護活動にも活かそうとしている。また、水俣市と宮城県で同時発生的に提唱された「地元学」も拡がりを見せており、全国各地で「あるもの探し」が行われている。また、その成果をツーリズムなどの地域活性化に生かそうという、市民による実践的な動きもある。あるいはハザードマップやまちづくり、さらには環境教育など、「市民参加」の活性化ともあいまって多様な実践例が生まれている。

 その一方で、現場の実践においては課題もある。地域を知るということそのもの、その成果を共有することが実践者達の動機になっているが、その先の展望について、いまだ試行錯誤を行っている例も少なくない。 環境社会学において、その立ち上げ時から「専門家」としての環境社会学者は、「実践者」としての市民が参加する調査に注目してきた。あるいは、「ホタルダス」など、学問的な狙いをもって市民調査を活用し、「実践者」の生成を積極的に仕掛けてきた例もある。こうした取り組みの再評価も含め、「創る」環境保全といったキーワードと関連づけながら、「専門家」が「実践者」と共に考える機会としたい。

 さらに、もう一つの課題として環境社会学の専門性についても議論してみたい。市民調査の活性化の背景には、コンピューターなど道具の進歩がある。これは情報発信手段の簡便化にともなう専門知の普遍化、大衆化とも相まって、ある意味では「専門家」としての環境社会学者の専門性(特権) を相対化、あるいは非特権化させつつある。こうした状況も踏まえた上で、我々の立ち位置を改めて考える機会とし、市民調査の今後の可能性と課題、さらに市民調査における「専門家」と「実践者」のかかわりのあり方について本セミナーでは討論する。

パネリスト:
開発法子(日本自然保護協会)
及川ひろみ(宍塚の自然と歴史の会)
朝田くに子(ローカルジャンクション21)
近藤隆二郎(滋賀県立大学)

コーディネーター:
丸山康司(産業技術総合研究所)


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▼セミナー時のベビーシッティングについて

 ベビーシッティングについては、詳細が決まり次第、追ってお知らせいたします。


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【第34回セミナー事務局】 萩原なつ子・阿部治(会場校)、丸山康司(シンポジウム)、阿部晃士(自由報告) 

環境社会学会研究活動委員会


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